設計部門の充実で製品を「逆提案」。平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。当社は日本の産業、特に自動車産業の発展とともに着実に成長してまいりました。しかし今日、社会情勢は刻々と変化し、企業をとりまく環境もより厳しい時代になっています。中でも自動車産業はひとつの成熟期を迎えたといっても過言ではなく、当社も何か新しいことにチャレンジしていかなければ、と思っております。例えば、設計部門の充実です。今までのようにお客様から製品の図面をいただいて、それから金型の設計を始めるのではなく、「こんな製品が欲しい」「あんな製品が欲しい」というお客様のニーズを掘り出し、製品の設計から手がけてみたいと思っています。いわば「逆提案」です。企業の経営者というのは、いつまでたっても事業の種を蒔いているようなものです。現在の瀬戸市に工場を建設したのも、当時は大きな賭けでした。積極的に新しい設備を導入するのも、ひとつのチャレンジと言えるでしょう。もちろんチャレンジにはいつもリスクが伴います。しかし、そのリスクを怖がって何もしないでいたら、企業の前進もないと思うのです。私たちはこれまでに蓄積した「プレス」に関する技術をさらに追求しつつ、より信頼される、よりクリエイティブな企業を目指していきます。今後とも皆様のご支援、ご指導のほどよろしくお願いします。