お客様の多様なニーズにお応えするため、大栄工業は最新鋭の設備を積極的に導入しています。また同時に技術陣も機械に負けじと、その技術に磨きをかけ、人と機械が一体となって高品質の製品を作り出しています。

 


 金型製作は、お客様との「共同開発」の下客先からの部品図、またはCAD゙データを下に金型を製作します。中でも難しいのは、やはり深絞り。深絞りが多く金型を必要とすることは以前にも述べてきましたが、その理由は50ミリを超えるような深絞りを一気にプレスすると、肉厚の厚い部分と薄い部分ができ、亀裂や破損が生じやすくなるからです。
 そのため深絞りでは「のびしろ」や「ちぢみしろ」をあらかじめ計算して型を造らねばなりません。長年培った大栄工業のノウハウの見せ所です。
 そしてNC機器やマシニングセンター、ワイヤーカットなどを使って金型を製作し、まずはサンプルを造ります。それを3次元測定器などで検査し、変更や設計ミスがないか検討します。ミスや変更点は設計にフィードバックされ、再びサンプルを造り、検査…というようなサイクルで仕事は進められていきます。問題点が発生したり、あるいは発生することが予想される場合には設計変更のご提案をすることもあり、お客様との共同開発的側面を持っているといえます。

 

 金型にOKがでれば、次はようやくプレスに入ります。プレスの順序は、@だいたいのサイズで平版を切断、Aプレス、B単純な加工のものなら、プレスと同時にジャストサイズで切断、C深絞りなどはさらにプレスを重ねる…といった具合です。プレスの圧力やスピードも品質に大きくかかわってくるので、機械のセッティングにも微妙な感覚が要求されます。金型のセッティングを終えたら、あとは機械が自動で製品を作り出していきます。
 当社は「後補充生産方式」を採用しており、多品種生産方式をモットーとしています。1日に生産する部品点数は約2万5000点。その部品の種類は30〜35種類。月産何万個というような部品は大型のトランスファプレス400で、月産何千個というような製品はペーサーライン(小ロット対応の工業用ロボットライン)で対応。完成した製品はジャスト・イン・タイムでお客様のもとへ運ばれます。
金型の設計・製作、プレスの一貫した生産体制に加え、ジャスト・イン・タイムの対応で、あらゆるニーズにお応えします。


 
設備名
機 械 名
プレス
アイダ60トンペーサープレス(ペーサー2号)

1

プレス
アマダ80トンペーサープレス(ペーサー4号)
1
プレス
アマダ80トンペーサープレス(ペーサー5号)
1
プレス
アマダ80トンペーサープレス(ペーサー6号)
1
プレス
アマダ45単発トンプレス
3
プレス
アマダ60トン単発プレス
5
プレス
アマダ110単発トンプレス
1
プレス
アイダ200トン自動プレス
1
プレス
アイダ400トン自動プレス
1
プレス
アイダ150トン順送プレス
1
プレス
アイダ200トン順送プレス
1
プレス
アマダ60トン順送プレス
1
プレス
アイダ150トン順送プレス
1
湯洗浄機
タップ用洗浄機
1
湯洗浄機
200トン自動用洗浄機
1
湯洗浄機
400トン用洗浄機
1
炭化水素洗浄機
炭化水素洗浄機
1
タッパー
サンコー高速タッパー
3
タッパー
ブラザー3軸タッパー
1
スポット
木村25K溶接機
3
スポット
中央35K溶接機
9
スポット
木村45K溶接機
1
スポット
中央50K溶接機
3
スポット
木村60K溶接機
1
スポット
中央70K溶接機
1
スポット
中央110K溶接機
2
ロボット
アスカユニロボ溶接機
6